日本語授業

名前の日、コウノトリ、春休み

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フランスやポーランドも同様だが、こちらハンガリーのカレンダーにも、毎日それぞれの聖人の名前がある。そして、その名前を持つ人たちの、それぞれの名前の日となる。
Name's day.jpg

先週の水曜日は丁度、市民講座の生徒さんの名前の日だった。
名前の日が年に三回も巡ってくる人もいるそうだ。 聖人の名前によっては、名前の日が年に三日もあるということだ。


「xxさん、名前の日、おめでとうございます!」という言葉を合唱。

ついでに、三月は日本では卒業式の時期だということを話して、「(ご)卒業おめでとう(ございます)!」、さらに「(お)誕生日おめでとう(ございます)!」、「(ご)結婚おめでとう(ございます)!」などを練習。


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当大学は3月29日からイースター翌日のイースターマンデー4月5日までは春休み。
しかしながら、理工系の大学は休みなし。 同じ国立大学でなぜ違うのかよくわからない。

27日の土曜日に、同じ大学の英語の先生のお宅におよばれ。
市中心から30㌔ほど離れた小さな村の丘の上のお宅。
パンノンハルマの修道院の町の裏手になる。
Monsty on the hill.jpg 途中には、シカのマークの交通標識あり、「シカが出ます、ご注意を!」
英語の先生宅の小さなお家、広い果樹園。
心の豊かさを感じる。
裏の林には野兎、シカ、イノシシがいるとのこと。

さて、先生のお宅への道中、巣作りをしているコウノトリを間近に見ることができた。実に珍しい光景。 >

Stork.jpg


ひな祭り

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ここGyorに来てからは、あまり余裕もなく、日本の伝統的催事の紹介を怠っていた。

季節は春を迎えようとしている、このところ青空が覗き、雪もすっかり消えてしまっている。

昨日の3月3日は"ひな祭り"Doll Festival。
ということで、理工系の大学での授業中に、3月中に行われる日本古来の伝統的行事についての説明をした。英語による説明が必要なので、『イラスト 日本まるごと事典』のお世話になる。
2月の初めから開始した理工系大学でのクラスは15人がしっかりと生き残り、食らいつくように頑張っている。 殆どが男子学生だが、女学生4人。
女学生4人には折り紙の"ひな人形"をプレゼント。Doll festival 1.jpg
日本語に対するモチベーションの高い彼らに、お遊びは折り紙ではなく言葉遊び。
「xxxは日本語で何ですか。」の練習。xxxの部分はハンガリー語だったり英語だったり。
彼らは私のハンガリー語を試すかのように、次から次へと質問を投げかける。
言葉のキャッチボール。
それにしても、彼らの頭脳はどうなっているのか、スマート、シャープ、明晰!!!!

最近は授業開始時の出欠を取るときに、一人ずつ復習を兼ねての質問を一問ずつしていく。
時間はかかるが、それぞれが緊張して取り組んでくれるし、復習の時間を省くことにもなる。プラスマイナスゼロで全体的には変わらないのだが・・・・・・。

夕方の市民講座。
従来の教室は特別な会議で使用され、授業開始までには開けてもらえず、結局は地下の"アトリエ"のような教室。
でも、私としては丁度よかった。 市民講座は女性が、しかも高校生が多いので"ひな人形"の折り紙を作る予定だった。 アトリエとはお誂え向き。
"おびな"も"めびな"も、モデル通りに作ってくれたが、さて顔を描く段になると、それぞれが好きなように描いている。今風のヘアスタイルあり、ホラー風ありで、皆で大笑い。
Transformed Doll 2.jpg

折り紙の時間とは言っても15分程でお終い。

残りは、宿題にしていた「私の一日」を発表。
しっかりと、ひらがなでノートに書いて暗唱してきた人、ノートを呼んでいる人、その場で一所懸命に発表する人。

本格的に動詞を導入し始めたので、皆も楽しそうだ。
形容詞も同時に導入。

私が授業中に使う日本語も少しずつ増えてきた。Doll festival Day.jpg

嬉しい。


只今アイドリング中、しかし市民講座の生徒さん達は......

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大学のスケジュール表通り、文字通りの長い冬休み中。

しかし、市民講座の生徒さん達が授業再開を待っている、との連絡。
つまり大学に問い合わせの電話が次々と掛かってきて困っている、との苦情が大学側から。

しまった、私としたことが......。 実は私も「長い休みだなあ」などと、呑気に構えていたのだ。

ボランティアと言えども、教わる側には関係ない。

12月後半の最後の授業から一カ月が経過、市民講座の生徒さん達、首を長くして待っていたのだ。

不覚をとってしまった、大反省。
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ハッキリ言ってしまうと、大学の学生さんたちよりも市民講座の生徒さんの方が熱心だ。そのことを考えておくべきだった。

来週月曜日から授業の再開を目指す。、


熱心な市民講座の生徒さん達

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大学、一般向け市民講座ともに、9月末から10月初めにかけてスタートを切り、国の記念日や大学記念日などを挟んだ秋休みが1週間ほどあったこともあり、講座は丁度5回目、6回目を迎えたところ。

私自身がこの夏まで滞在した中国の学生さん達とは違い、日本語の文字はまったくの"異形"。 会話中心に進めてみたい、とは思っていても、やはり「ひらがな」、「カタカナ」は読めるようになってほしいし、出来れば書けるようになってほしい。
classroom 4.jpg若年層の日本語学習のきっかけはもちろんアニメ、しかもサムライものにはまっている女学生もいる。「~~~でござる。」などという日本語を使いたいと思っている節もある。

肝腎の当大学の学生さん達、当初の登録学生の人数の半分以下になった。
登録人数のままで進んでいくならば、2クラスに分けてはいるが、一クラスの人数は、語学のクラスとしては多すぎるので、正直なところ多少ホッとしたところではある。
やはり本科の必修科目に押しやられた形での授業時間なので、受講を続けるには余程の興味と気力が必要だろうと思う。

これまでやってみて、市民講座の生徒さんの方がとても熱心だ。
何といっても、普段のお仕事の後や学校の帰りに、夕方の授業に出席するわけだから、意気込みも違う。
中には50代後半の方、そして高校生、なんとこちらでの小学校8年生13歳もいる。

自分たちでフラッシュカードをつくって、ひらがなやカタカナの読みあいっこをしている人たちもいる。
今週一週間は、全ての学生の名前をカタカナで板書しながら、前もってプリンとした名前カードをプレゼントした。

プリントを渡す時等、必ず「ありがとう。」または「ありがとうございます。」と言ってくれる。嬉しいことだ。
教室用語も導入、定着してきたので、授業の終わりに「立って下さい。」、そして「おわります。」 
さすがに、しつけの行き届いた人たち、「xx子先生、ありがとうございます。」と言ってくれる生徒さんもいる。

「金原ひとみさんの『蛇にピアス』の英語版を読んでいるが表現がうまく伝わらなくて、日本語ではどうなるのでしょうか」という質問を投げ書くてくる生徒さんもいる。

こちらも気が抜けない。 言葉だけでなく、日本の事について、沢山の知識を持って、または調べるてだてを常に持っていなけれなならないと覚悟を新たにした。、



日本語授業

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日本語の授業は9月29日から開始、とは言っても初日は受講者の名前の確認から入る。そして、翌日に大学の事務方に受講者リストを提出。

大変なのは、まだハンガリー語(マジャール語)のスペルに精通していないので、読み方の確認に時間がとられる。

学生グループは30名近くが登録。

大学が一般市民を対象に開く「市民講座」の初日には50人ほどの社会人、他校の学生が押し寄せた。とは言え、大学側も私も、二回目から出席者が減ることを想定、そして"期待"していた。 初日の、日本語に関する説明で:日本語の文字は、ひらがな、カタカナ、そして漢字の三種類から成ることを説明。普通はこれで、出鼻をくじかれる人たちが多い筈なのだ。

ところが、二回目も欠席もいたが、さらに新たな人たちが登録した。
結局、クラスを二つに分けることで決着。

漢字使用国ではないので、日本語と言っても、"文字"はこの国の人たちにとっては可なり高いバリヤーということになる。

それでも、日本語を学習しようと夕方の時間に大学にやってくる人たちには、なんとかして"楽しく"日本語を覚えてほしいと願っている。

今は、インターネットを通じて"日本語の文字"の勉強もできるので、実際の教室活動と併せて、日本語に引きつけるように工夫をしようと考えている。

当地の大学は、市内に建物が幾つかに分かれている。 はっきりとしたキャンパスというものが無いので、全体を写真でお見せできないのが残念。

今週は、秋休みということで、大学周辺はひっそり、実は普段から閑静な感じではあるが、さらに静かな一週間。

写真は、街を囲むように流れるドナウの支流MOSONI-DUNA。
MOSONI-DUNA.jpg


ハンガリー ジュール2009 第一報

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東京成田から韓国ソウル、オーストリアのウィーン経由で、9月19日漸くこちらのハンガリー Győrジェールに電車にて到着。Train QBB to Budapest.jpg 写真:ウイーン駅を出る前の電車

プラットホームにて、大学側担当者のお出迎えを受ける。 住まいとなるアパートまで車で送っていただく。
同時にアパートの大家さんとの対面、お部屋の仕様説明など、比較的短時間に終了。
Apartment.jpg 写真:アパート 

運良く、職場となる校舎までも、ショッピングセンターまでも徒歩で数分の範囲という、大変に恵まれた場所に住まいを確保してくれていたことに大、大、大感謝。

Győrジェールは、オーストリア、スロバキアの国境に近い都市で、人口は約12万人の大学都市ということになっている。
1日あれば、街のすべてのものが見られるほどに小さな街。



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