2010年3月

名前の日、コウノトリ、春休み

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フランスやポーランドも同様だが、こちらハンガリーのカレンダーにも、毎日それぞれの聖人の名前がある。そして、その名前を持つ人たちの、それぞれの名前の日となる。
Name's day.jpg

先週の水曜日は丁度、市民講座の生徒さんの名前の日だった。
名前の日が年に三回も巡ってくる人もいるそうだ。 聖人の名前によっては、名前の日が年に三日もあるということだ。


「xxさん、名前の日、おめでとうございます!」という言葉を合唱。

ついでに、三月は日本では卒業式の時期だということを話して、「(ご)卒業おめでとう(ございます)!」、さらに「(お)誕生日おめでとう(ございます)!」、「(ご)結婚おめでとう(ございます)!」などを練習。


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当大学は3月29日からイースター翌日のイースターマンデー4月5日までは春休み。
しかしながら、理工系の大学は休みなし。 同じ国立大学でなぜ違うのかよくわからない。

27日の土曜日に、同じ大学の英語の先生のお宅におよばれ。
市中心から30㌔ほど離れた小さな村の丘の上のお宅。
パンノンハルマの修道院の町の裏手になる。
Monsty on the hill.jpg 途中には、シカのマークの交通標識あり、「シカが出ます、ご注意を!」
英語の先生宅の小さなお家、広い果樹園。
心の豊かさを感じる。
裏の林には野兎、シカ、イノシシがいるとのこと。

さて、先生のお宅への道中、巣作りをしているコウノトリを間近に見ることができた。実に珍しい光景。 >

Stork.jpg


首都ブダペストも春の到来か!

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後期に入って、新たに日本語を始めたいとやってくる人が多い。どこで聞きつけるのだろうか。
先日はハンガリー語の授業時間に、教室に訪ねて来られた。 
本人の日本語の学習経験の有無、学校に来れる時間等を聞きながら、クラスを決める。

しかし、途中からのクラスへの加入は、受け入れて指導していく側には、可なりの負担を伴う。既に何カ月も学習してきた人たちへのお荷物にしてはいけない。
あれこれと思い悩むことも多い。

そういった日頃の煩雑さから逃れて、先週土曜日久しぶりの遠出。
ブダペスト経由で,近郊の町センテンドレへ。
Palace in the snow.jpg
1月末日に出かけたブダペストは街中が深い雪に覆われ、歩行困難だった。
しかし、今は既に雪も消え、春を迎える陽光に輝いているように見えた。
Place in spring.jpg
ブダペストから郊外電車で約40分。中世の町、オスマン・トルコの襲撃を逃れたセルビア人達が住み着いたというところだ。 案内の文字はキリル文字のセルビア語ともちろんハンガリー語併記。 教会はセルビア風オルトドックス教会が主流、そして唯一のローマカトリック教会も。

かつて芸術家たちが集まってきたということもあり、街中には15以上もの美術館、ギャラリーがある。マジパン(アーモンドの粉でつくったお菓子、練ってつくるのでいろいろな造形美を鑑賞することもできる)博物館なるものもあった。
多くのお土産やさんが軒を並べているが、至って静かで雑音、騒音が無い。観光客の歩く靴音が心地よく響いてくる。
Puppet.jpg
Szentendre    street.jpg
ブダペストに戻り、ドナウ川べりの夕日を受けて輝く国会議事堂の雄姿を眺めながらしばしの散歩、そして夕方の電車でジュールへもどる。
Parliament in the twilight.jpg


ひな祭り

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ここGyorに来てからは、あまり余裕もなく、日本の伝統的催事の紹介を怠っていた。

季節は春を迎えようとしている、このところ青空が覗き、雪もすっかり消えてしまっている。

昨日の3月3日は"ひな祭り"Doll Festival。
ということで、理工系の大学での授業中に、3月中に行われる日本古来の伝統的行事についての説明をした。英語による説明が必要なので、『イラスト 日本まるごと事典』のお世話になる。
2月の初めから開始した理工系大学でのクラスは15人がしっかりと生き残り、食らいつくように頑張っている。 殆どが男子学生だが、女学生4人。
女学生4人には折り紙の"ひな人形"をプレゼント。Doll festival 1.jpg
日本語に対するモチベーションの高い彼らに、お遊びは折り紙ではなく言葉遊び。
「xxxは日本語で何ですか。」の練習。xxxの部分はハンガリー語だったり英語だったり。
彼らは私のハンガリー語を試すかのように、次から次へと質問を投げかける。
言葉のキャッチボール。
それにしても、彼らの頭脳はどうなっているのか、スマート、シャープ、明晰!!!!

最近は授業開始時の出欠を取るときに、一人ずつ復習を兼ねての質問を一問ずつしていく。
時間はかかるが、それぞれが緊張して取り組んでくれるし、復習の時間を省くことにもなる。プラスマイナスゼロで全体的には変わらないのだが・・・・・・。

夕方の市民講座。
従来の教室は特別な会議で使用され、授業開始までには開けてもらえず、結局は地下の"アトリエ"のような教室。
でも、私としては丁度よかった。 市民講座は女性が、しかも高校生が多いので"ひな人形"の折り紙を作る予定だった。 アトリエとはお誂え向き。
"おびな"も"めびな"も、モデル通りに作ってくれたが、さて顔を描く段になると、それぞれが好きなように描いている。今風のヘアスタイルあり、ホラー風ありで、皆で大笑い。
Transformed Doll 2.jpg

折り紙の時間とは言っても15分程でお終い。

残りは、宿題にしていた「私の一日」を発表。
しっかりと、ひらがなでノートに書いて暗唱してきた人、ノートを呼んでいる人、その場で一所懸命に発表する人。

本格的に動詞を導入し始めたので、皆も楽しそうだ。
形容詞も同時に導入。

私が授業中に使う日本語も少しずつ増えてきた。Doll festival Day.jpg

嬉しい。



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